・ArcGIS 講習会2019(初級編・中級編)


ArcGIS 講習会2019(初級編・中級編)
1.日時:2019年8月8・9日、28日・29日  10:00~17:00
2.場所:アーク仙台ビル 4階 4C貸会議室
3.次第:【初級編】(8月8日および28日)

(1)開会挨拶              10:00~10:05
(2)ESRIジャパン(株)企業概要 GISの適用事例、基礎知識等  10:00~10:40
(3)ArcGISの基本操作①    10:40~11:10
~~~~~~~~休憩~~~~~~~~
(4)ArcGISの基本操作②    13:00~14:00
(5)震源地調査報告書の作成 14:10~15:00
(6)データの編集、加工    15:10~16:00
(7)被害報告調査アプリの体験     16:00~17:00

【中級編】(8月9日および29日)

(1)モデルの構築と実行    10:00~11:00
(2)地層データの作成①    11:00~12:00
~~~~~~~~休憩~~~~~~~~
(3)地層データの作成②    13:00~14:00
(4)点群データの表示      14:10~15:00
(5)衛星画像の利用        15:10~16:00
(6)ハザードマップ作成    16:10~17:00
(7)閉会の挨拶            17:00

講師:ESRIジャパン 三宅氏、寺内氏、司馬氏

4.会場状況

【初級編の様子】 【中級編の様子】

5.参加者:

建設コンサルタント協会 東北支部協会員

【初級編】8/ 8:14名 【中級編】8/ 9:15名
【初級編】8/28:19名 【中級編】8/29:19名

6.建コン担当者:

本部委員:杉山 信太郎/古賀 秀幸
情報部会:西塔 章寿/小原 洋/鷲尾 和明/配島 俊一

7.講習会概要

【共通】

各種業務や分析・解析作業におけるGISやジオプロセンシングの適用事例の紹介やArcGISの
各種基本操作からツール操作に関する講習を行った。

【初級編】

ArcGIS Proに関する基本操作、3次元データの取り扱い、表示方法について講習を行い
実際の業務における利活用をイメ―ジした演習を受講者自らの操作にて実践した。
またArcGIS Online(ESRIジャパン社製)で提供される現地調査アプリを用いた被害調査結果入力、
登録、閲覧までの一連の操作を体験した。

【中級編】

ArcGIS Proに実装されている各種機能・ツール(ModelBuilder、ArcGIS 3D Analys等)を用いた
解析モデルの作成、解析実施、アウトプット出力方法について講習を行った。
またラスターベースの空間モデリング、解析ツールを用いた空間的な関係性の解析、
空間データモデル構築の実習を行った。

8.所感

GISは年々業務等での利活用シーンが増加してきている。近年では、単なる地図描画だけでなく
様々なデータの組み合わせによる面的処理、詳細なデータ分析、処理、アウトプット出力が
求められるようになってきており、会員企業からの開催要望も高まってきている。
今年度講習会も昨年度同様【初級編】と【中級編】を2回に分けて開催し、多くの方に参加いただき
大きなトラブルなく全員が最後まで受講できた。
今後もこのような講習会を引き続き開催し、より多くの会員に習得していただくことで、
さまざまな場面での利活用を促進する活動を行っていく予定である。