・三次元CADハンズオン講習会2019


1.日時:2019年6月7日(金)

初級編  9:30~12:00
中級編 13:00~17:00

2.場所:アーク仙台ビル 4階 4C貸会議室

3.次第:

【初級編】

(1) 講演会の目的、内容説明 9:30~9:35
(2) CIMの最新動向の紹介 9:35~9:55
(3) 三次元CAD基本操作の説明
簡単な三次元モデル作成 9:55~11:55
(4) 講習会の振り返り 11:55~12:00

【中級編】

(1) 講演会の目的、内容説明 13:00~13:05
(2) 三次元モデルの作成(その1)
地形モデル、線形モデル 13:05~14:55
~~~~~~~~休憩~~~~~~~~
(3) 三次元モデルの作成(その2)
構造物モデル、3Dモデルの利活用15:05~17:05
(4) 講習会の振り返り 17:05~17:10

講師:川田テクノシステム株式会社 尾畑 圭一 氏

 

4.会場状況

初級編の様子

中級編の様子

 

5.参加者:

【初級編】建設コンサルタンツ協会 東北支部協会員 20名

【中級編】建設コンサルタンツ協会 東北支部協会員 19名

6.建コン担当者:

情報部会: 西塔 章寿/古賀 秀幸/有田 茂/鷲尾 和明

7.講習会概要

初級編

初級編ではCIMの概念やCIM導入ガイドライン(案)の改定やBIM/CIM活用の実施方針等に関する最新の動向等の講習を行った。
ハンズオン講習では、BIM/CIM対応ソフトウェア「V-nasClair」を題材に、実際にパソコンを操作してソフトウェアの基本操作を学んだ後、二次元図面から簡単な構造物の三次元モデル化を行うとともに、3Dモデルの計測を行った。

中級編

中級編では、2次元地形図の3次元化や点群データを用いた地形モデルの作成、線形・道路土工モデルの作成を行った。
また、3次元地形に対して切土・盛土を行い、土工数量の算定を行うとともに、構造物モデルの地形配置や走行シミュレーションの演習を行った。

 

8.所感

CIMやICTの普及は、年々加速度を増しており、本講習会は会員企業からの開催要望が高い講習会である。
今年は初級編・中級編とも各半日の開催スケジュールとなり、内容が詰め込まれてやや駆け足での講習となったが、参加者の取組意識は非常に高く、ほぼトラブルなく全員がハンズオン講習を最後まで受けられていた。
ハンズオン講習とともに、最新のBIM/CIMの動向についての講義もあり、有意義な講演であった。