主催:(一社)建設コンサルタンツ協会東北支部 技術部会
共催:国土交通省 東北地方整備局
参加者 建設コンサルタンツ協会 : 81名
国土交通省東北地方整備局: 29名 (合計110名)
日時:平成29年11月29日(水) 13時20分~16時30分
場所:ハーネル仙台2階 松島
講演内容:
・国土交通省 二瓶水災害予報センター長:「雄物川出水の概要と水防災意識の再構築」
・東北大学大学院 風間教授:「気候変動の水害展望と適応策」
・技術発表:東北技術事務所 難波専門官:「河道特性に応じた河道掘削手法について」
・応用地質株式会社 斎藤技師長:「物理探査を用いた堤防モニタリング調査」
感想:
講演では、雄物川における洪水時の取り組みや水防災意識社会再構築に向けた緊急行動計画、
気候変動の展望や流木量の推定などについて、実態を踏まえた詳細な内容を聴講することができた。
また、技術発表では、米代川の事例を踏まえた河道掘削の掘削手法・管理手法・掘削後のモニタリング計画、
索引式電気探査や比抵抗モニタリングシステムによる堤防内部状態のモニタリング技術について聴講することができた。
講演及び技術発表ともに、国交省の重点施策や維持管理に関連するタイムリーな話題であり、
河川に係る技術者にとって、有意義な講習会であった。
司会 伊藤 竜一 河川専門委員会副委員長 開会挨拶 奥中 智行 東北地整河川計画課長
講演 二瓶 昭弘 水災害予報センター長 講演 風間 聡 東北大学大学院 教授
技術発表 東北技術事務所 技術発表 応用地質株式会社
講演での質問の様子 閉会挨拶 三田 昌彦 技術部会 部会長
会場の様子