・秋田大学へのプレゼン活動


 

1.日時:2019年4月18日(木) 15:15~16:45

2.場所:秋田大学 土木環境工学コース

3.資料

①PPT29枚
②ルート選定演習用資料(B1図面)
③アンケート用紙
④道路専門委員会各社のインターン受け入れ概要

 

建設コンサルタントという仕事 ~ 道路分野を中心に ~
1)建設コンサルタントとは?

2)仕事の内容とはたらく人たち

⇒公共事業の流れと役割分担、資格、仕事の様子等

3)道路関係の業務紹介

⇒道路の役割、道路事業での建設コンサルタントの主な仕事 等

4)道路計画演習

⇒道路のル-ト検討(小グル-プ)、成果発表(グル-プ単位)

 

4.会場状況

5.参加者

秋田大学土木環境工学コース:浜岡秀勝教授
同コース:3年生40名

6.建コン出席者

道路専門委員会
岡田 篤/大粒来 茂樹/柴田宗茂/藤田 勝/瀬田川 敦

7.建コンとは~コンサルタントの魅力

広報活動は、今回で6回目となりますが、回を重ねるごとにPPTの改善・説明力の向上等の効果もあり、「コンサルタントの役割や魅力」等、アピ-ルしたいことについては、学生に概ね伝わったと感じました。
アンケ-ト回答からも「行政やゼネコンとの関わりが理解できた」、「分野は広いが、その中で自分の興味のある分野で仕事ができる」等の意見をいただきました。

≪写真;PPT説明状況≫

8.道路計画演習

1グル-プ4~5人の9グル-プに分かれて「道路計画演習(ル-ト選定)」を体験してもらい、最後はグル-プ単位でその成果を発表していただきました。
概算単価を条件明示したことで、経済性や安全性、利便性等の面から、何を優先すべきか等、活発な議論が行われ、「難しさ」や「楽しさ」が体験できたようです。

≪写真;演習状況≫

≪写真;演習成果発表≫

また、学生の意見の中には、「難しかったけど、色々な側面から物事を考える力を養っていきたい」、「普段の授業ではできない経験ができ、非常に有意義だった」等の意見をいただき、コンサルをアピ-ルする上での演習の有効性を改めて感じました。

9.所感

広報活動により、建設コンサルタントの魅力を発信できたものの、アンケ-トによる進路志望では、「公務員;第1志望」が約50%を占めるという、厳しい結果が得られました。
「演習」や「動画」等、インパクトのある広報活動を継続的に行う一方で、「収入」や「残業」、「転勤」等、学生が不安に感じる部分を払拭していく姿勢がより大切であるということを感じました。

以上