主 催:(一社)建設コンサルタンツ協会 東北支部技術部会共 催:国土交通省東北地方整備局
参加者:(一社)建 設 コンサルタンツ協 会:42名
国土交通省東北地方整備局: 6名
日 時:平成28年11月2日(水)8:00~17:00
行 程:仙台~荒川砂防施設~四季の里(昼食)~日ノ倉橋~隈畔~鎌田大橋~梁川橋~仙台
感 想:河川の特徴、事業の歴史、経緯、効果、課題について、丁寧で分かり易い説明をしていただいた。
天気にも恵まれ、若手からベテランまで有意義な見学会であった。
1.仙台駅東口集合・出発(8:00~)
2.荒川 砂防施設及び荒川資料館見学(9:40~12:00)
土木遺産の地蔵原堰堤や荒川大暗渠砂防堰堤、霞堤跡、水防林をとおして事業の歴史・現状・環境について見学した。
開催挨拶(荒川資料館) 案内人は荒川づくり協議会の斎藤氏と本多氏
霞堤と水防林の見学 水防林内を上流へ移動
地蔵原堰堤の説明・見学 地蔵原堰堤全景
地蔵原堰堤にて
荒川大暗渠堰堤の見学 荒川資料館見学
3.荒川 日ノ倉橋(13:05~13:30)
度重なる堤防決壊を起こす荒川の特徴と実際の破堤箇所の復旧状況を見学した。
日ノ倉橋堤防決壊箇所へ移動 日ノ倉橋決壊復旧箇所の見学
4.阿武隈川 隈畔(13:50~14:10)
水制工や護岸の再整備に伴い、一帯が江戸時代の船運の基地であったことから、歴史や文化を活かした水辺環境整備状況を見学した。
隈畔見学(対岸は渡利の水辺の学校) 隈畔の水辺環境整備の説明
整備された護岸及び水制工 ブロックと監視カメラによる水位状況把握試験
5.阿武隈川 鎌田大橋(14:30~15:00)
水衝部の河床低下と河岸浸食の対策工として行った水制工設置と水路掘削の状況を見学し、対策工の効果や新たな課題と対策について学んだ。
鎌田地区河道整備の説明 鎌田大橋より河道掘削状況を見学
鎌田地区河道整備状況(鎌田大橋上流) 鎌田地区河道整備状況(鎌田大橋下流)
6.阿武隈川 梁川橋(15:40~16:05)
堤防の質的整備のとしてドレーン工設置の施工現場を現場を見学した。
堤防質的整備事業(梁川地区)の説明 ドレーン工施工現場見学
ドレーン工設置状況 見学会終了挨拶(梁川橋)