・令和元年度 ICTセミナー


令和元年度 ICTセミナー
(BIM/CIMの動向と関連情報講習会)
1.日時:2019年11月13日 13:30~17:00

2.場所:パレス宮城野 3階 けやきの間

3.次第:
(1)講習会目的説明           13:30~13:40

(2)講演1:BIM/CIM関連基準・要領等の整備・改訂、他 13:40~14:35
   講師:大日本コンサルタント(株)  神原 由紀 氏

(3)講演2:リクワイヤメント、建コン各社の対応、他 14:35~15:40
   講師:(株)エイト日本技術開発   佐々木 秀典 氏

(4) 講演3:OCF活動紹介、関連ソフト紹介 15:50~16:50
   講師:(株)エムテイシー      鶴木 裕一 氏
      (株)ビッグバン       中村 潤一 氏

(5) 質疑応答・振り返り 16:50~17:00

4.会場状況

5.参加者:
   建設コンサルタント協会 東北支部協会員 52名

6.建コン担当者:
   情報部会: 鷲尾 和明/小原 洋

7.講習会概要
講演1
BIM/CIMにおける基準要領の説明と運用について説明。各地方整備局におけるBIM/CIMの高度利用活用について紹介頂いた。

  1. 今後のBIM/CIM運用拡大に向けた整理
  2. 新規策定されたBIM/CIM基準要領
  3. ガイドラインの整備改訂
  4. 各地方整備局の動向

講演2
将来のBIM/CIMの効率的な運用を目指し、発注者が受注者に示す要求事項について紹介。

  1. リクワイヤメント改訂
  2. リクワイヤメントに関するアンケート調査報告
  3. BIM/CIM納品、電子納品とプラットフォーム関連情報、総括

講演3
OCF活動紹介、関連ソフトのデモ実演 CIMモデル紹介

  1. 活動紹介
  2. ソフトデモ実演

8.所感

近年、国土交通省は建設性能向上を図る為に3次元モデルを活用した建設生産システムを構築し、公共調達の品質向上、コスト削減、維持管理の高度化を達成する事を目標としてBIM/CIMをi-constructionのエンジンと位置づけ、3次元データの利活用を促進、活用拡大の方針を打ち出している。

建設コンサルタント協会としても積極的に対応していく必要があり、ICT関連情報の共有のための非常に重要な講習会であることから、今後も毎年継続的に実施すべき講習会であると共に、常に最新の情報を提供していく必要があると思われる。