・令和4年度 河川講習会


令和4年度 河川講習会 活動報告書

 主 催:(一社)建設コンサルタンツ協会東北支部 技術部会
 共 催:国土交通省 東北地方整備局
 参加者:国土交通省 東北地方整備局 9名
    :建設コンサルタンツ協会   57名 (合計66名)
 日 時:令和4年11月17日(木) 13時20分~16時30分
 場 所:ハーネル仙台2階 松島A,B
講演内容:東北地方整備局 板屋河川部長
       『「地域を“みず”から守る。東北流域治水」~流域治水の実践・深化~』

     福島大学大学院共生システム理工学研究科 川越教授
       『持続可能な流域治水の実践にむけた検討について』

     技術発表:福島河川国道事務所 松葉調査第一課長
       『釈迦堂川における流域治水の取り組み事例』

     (株)オリエンタルコンサルタンツ 関東支社 砂防・港湾部 梅川氏
       『「流域治水」もまちづくり~水害リスクを踏まえたまちづくりの推進~』

 感 想:講演では、流域治水の概要や関連する施策、水害の激甚化、気候変動や人口減少、土地利用などの将来変化を見据えた流域治水の課題等について講演があった。技術発表では、釈迦堂川で進められている流域治水の取り組みとして整備基本方針の変更や水害対策検討会などの事例、流域治水をまちづくりに取り込んで推進していくための取り組みなどについて紹介があった。いずれも流域治水をさらに推進してくために必要となる最新の知見や動向について学ぶことができ、河川技術者にとって有意義な講習会であった。

司会 佐藤 亮 副委員長 開会挨拶 大橋 忠夫 技術部会 副部会長
講演 板屋 英治 東北地整河川部長 講演 川越 清樹 福島大学大学院 教授
技術発表 福島河川国道事務所 技術発表 (株)オリエンタルコンサルタンツ
講演での質問の様子(1) 講演での質問の様子(2)
技術発表での質問の様子(1) 技術発表での質問の様子(2)
閉会挨拶 川面 顕彦 東北地整河川計画課長 会場の様子